ベジ郎とは、、、
※23年10月末ごろに閉店したとの情報があります。行く予定のある方は、WEB等で確認ください。
かねてから注目はしていた。
二郎系ラーメンの上の載る野菜炒め、「あれだけでいいんだが、、、」という要望があるのだろうと思っていた。そうしているうちに、まさしく二郎系野菜炒め専門店が渋谷にできたなんて話は聞いていた。それから１～２年か、どうやら東東京エリアにも出店の波が来たようだ。
で、開店からしばらくは経っているとは思うが、思い出したときに行かないとまた行けなくなるので行ってきたのだ。
なお家族を誘ったが誰一人「行く」と言ってくれた人はいなかった。
それは松戸にある、
千葉１号店がいつぞやに開店していたことは知っていた。
だからどっかで行こうと思っていて、今回行く機会に恵まれた。
場所はこういうところ。
会社のWEBはこちら。
メニューとかは会社WEBを見てください。
と、言ってもFC店加入募集のＷＥＢしか無いみたい。。。
で、車で約２０分程走り、松戸駅東口から少々離れたところに有料駐車場：６０分４００円を見つけ歩いて松戸駅前までいくと、本当に駅前にその店はあった。
まぁ小さい店ですね。
入店
先客は3名ほど。時刻が１４時過ぎていますから混んでいません。
カウンターのみのコの字型の座席で１６名位が座れるのかな？
入って右側の松屋で評判激悪の券売機があります。
この店ですと、買うメニューに迷いはなくスムーズに注文が出来ます。
当然、注文は食券の形で出てきますが注文自体は厨房に飛んでいるようですね。
注文は「野菜炒め（味噌）定食＋生卵」８８０円＋５０円（大盛り）＋５０円（生卵）で９８０円でした。
肉中盛、ごはん大盛、背油は中油。
なかなか何の事かわからんでしょう。
注文品がきましたら説明しましょう。
卓上にはこういう味変グッズがあります。
「酢」「カレー粉」「ベジの素」、、、ベジの素？？？？？
開けてみましょうか、
いわゆる唐辛子ですね。なんだろうか、酢漬けかな？よくわからんですが、とにかく辛いです。
赤唐辛子系の辛さですね。けっこう強烈です。単品で食べるものではありません。
箸、レンゲ、穴あきレンゲ。
この穴あきレンゲはなるほど、汁が多い野菜炒めを食べる際に汁を切りたいときに使うんですね。
自分には縁が無いものですが、こういう配慮は良いと思われます。
厨房です。厨房丸見えです。店員さんは３人でのオペレーション。
１人が、片付けと提供、１人が調理、女性がサブみたいな動きでしたね。
棚の中の「もやし」の数量が凄いな、、、沢山あるわ。
あれ、全部使い切るんだろうな、、、なんて思いながらしばし待つ。
で、出てくる前に予習しておこう。
食べ方があるようだ。ふむふむ、なるほど、、、、
ま、好きに食べればいいんですな。ここで分かった方もいたかと思いますが、
「肉」とは野菜炒めに入る豚肉ではなく、唐揚げなんですね。
これには自分も「えっ！」となった。
メニューにある「肉中盛り」とか「肉大盛り」というのは唐揚げの量になります。
さて、そろそろきましたよ。
着丼
定食ですので「ご飯＋スープ」です。これに「生卵」も注文しています。
スープは一般的な塩出汁チキンスープっぽいものです。これは普通。
ライスも大盛り。
で、野菜炒めですが。。。
見た目通りにてっぺんに「背油」が乗っています。これが中油の量です。20ｇだったかな。
鬼油まで乗せると、野菜炒めの上が真っ白になるとか。。。。
まわりに見える茶色いのがここでいう肉、つまり「唐揚げ」です。鶏ですね。
つまり野菜炒めに鶏のから揚げを入れ込んで一緒に炒めているんです。
野菜炒め自体はかなり汁っぽい。
味噌味なのですが、炒め野菜を食べても味噌の味、香り、風味は全くしない、と思っていて過言ではないと感じています。
野菜自体は「もやし」がメインで「キャベツ」「人参」「玉ねぎ」が入っています。
それを中華鍋でガンガン炒めています、が、炒める際に豚肉がないのでどうも風味に欠けるかな、と感じてしまいます。その風味を補うための「背油」なんでしょうが、汁っぽい所に背油は賛否がありそう。あと「鶏のから揚げ」を入れて炒める、ですが、これはちょっと。。。という感じ。いわゆる普通の肉入り野菜炒めとは別次元のものです。
「鶏のから揚げ」自体に野菜炒めの味がからまっていて、これはこれでいいんですが、大きさに統一感が無く、思いっきり小さいのから巨大な唐揚げまであって食べるのに苦労しました。
あとは味噌味ですが、先に記載したように味噌の味がしません。
だから辛味噌なのか甘味噌なのかもわからなかったです。
つまり味は野菜炒め味。また味付けが濃いんですわ。
こうなっちゃうと、おそらくですがこの野菜炒め、「塩味系」が一番旨いんだろうなと思わせてくれるのですが、塩味はありません。醤油味、ポン酢味、味噌味、旨辛ポン酢味の４種類のようです。
ま、醤油味が一番無難なんでしょうね。
あと失敗の一つとしてこの野菜炒めに「生卵」を混ぜています。
これはやっちゃいけなかったかな。まろやかになった分、汁っけが増えてしまいました。
う～ん、やっぱ豚バラ肉での肉野菜炒めが欲しかったなぁというのが率直な感想。
そもそも味が濃いですからね。ご飯は進みます。
反省
途中で味変を全部試しました。
「酢」はなるほど、さっぱりさせてくれます。
この野菜炒めには良いアイテムと感じます。自分も少し試しました。
カレー粉は、後戻りできないものなので、ほんの少しだけ入れましたが、なるほど味変します。
意外に残った汁に多めに入れてカレーライスにしても面白いのかも。（自分はやりませんが。。。）
で、「ベジの素」です。
激辛いんですが、濃くてシツコイ野菜炒めに、ピリリとした感触は最高に合っています。
このベジの素ばかりガンガン入れちゃいました。まぁ普通盛の量でもけっこうなボリュームですので後半の味変はマストアイテムになりますね。
うん、色々言いましたが、それなりにオイシク頂くことが出来ました。
リピート！？しますよ。次は醬油味ですかね。
さっぱりとポン酢でもいいのかも。
野菜炒め自体がベタついていなければいいんだけどなぁ、という感じです。
あぁ、車で行かなければ間違いなくビールが合う。そう思います。
電車で行ける人は電車で行った方がいいな。
松戸は遠いようでけっこう近いので車なら週末にちょっと時間があればいつでも行けます。
次週も行っちゃおうかな。
ブーブー言った割にはこういうジャンキーな食べ物は大好きなんだよなぁ。
デハデハ
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