前々回のラーメン屋の隣にある店
前々回に「麺や慶」という店の記事を書いたが、その隣にもラーメン屋がある。
そこが、「ラーメン インター」、今回行ったお店である。
場所は前回通り、環七から高速の入口の所にあります。
東京都江戸川区一之江5-13-11
2軒並んでラーメン屋ってどうなのだろうか？店主的にはどういう感情があるのだろうか？
隣の方が客が入っているな、うちの店の前を通り過ぎたから隣に入るのかな？
といったネガティブな感情に支配されないのだろうか。
なかなか双方とも根性が座っていると思う。
だからなのか、この店もかなり古い感じ。10年は軽くこの場所で営業しているだろう。
入店
お隣と違い、この店は店内ガラス張り、客入りも含めてすべてが外から見える。
客席はカウンターのみ。一見で10名位の座席があるか、
前回も書いたが、駐車場は無いが付近に有料駐車場がある。支払いはなんとかPAYのみ。
現金払いはできない。
さて、メニューだが、冊子のメニューは見当たらないので天井あたりに貼ってあるのがメニューだろう。
基本のラーメンが650円というのは今時を考えると安いだろう。
そこから味噌なら＋100円、トッピングが各＋100円という感じ。
自分は今日も「味噌バターコーン＋まかない飯」を注文。
券売機とかは無し。口頭注文の帰るとき後払い。
そして、まかない飯は。。。。
これだけでは何だか全然わからんのだが、まぁいいでしょう。ハズれたらそのときだ。
テーブル上には、
右の瓶はクラッシュ赤唐辛子、左の瓶は豆板醤。
こうなると普通はおろしニンニクもあるようなものだが、ニンニクについては
「ニンニクいれますか？」というコールがあったので「入れます」と回答。
そのコールがあるころには、もう出来上がり、ということで着丼です。
着丼
具材としては、コーンの上にネギが散らばっています。で、コーン、バター、もやし、わかめ、チャーシューが1枚。そしておろしにんにく。
チャーシューは薄いですが、バラ肉を丸めたチャーシューで脂身がおいしい。
コーンは缶詰から直出しなのでスープが冷める要因になっている。
麺は、中細麺。㈱酒井製麺という箱が店内に積み上げられていたのでそこの麺なのだろう。
ゆで加減は、けっこう柔らかい。
後から来た客は「麺硬め」と言っていたのがわかるわ。
何ｇかはわからないが、あまり量は多くないが、自分には適度な量と感じた。
多分普通の感覚では少な目に感じるだろう。
スープですが、当然味噌な訳ですが、白味噌系合わせ味噌という感じ。
しかし甘くはなく寧ろ塩っけは強くかなりしょっぱい。
あと油が層になっている。３ｍｍ位の油の層があり、見た目的にはかなりコッテリ。
そこにバター入れたからさらにコッテリになっていた。
正直、あまり特徴やスペシャル感には薄いかな、と感じる。
それに対して、「まかない飯」
これが素晴らしく旨い。単に細切りのネギとチャーシュークズをゴマ油とタレで和えただけなんだろうけど、素晴らしく旨い。ごま油の香りがネギに十分にからみあい、タレの甘しょっぱさと合わさっていくらでも食べられてしまう。
こういうミニ丼って、なかなか旨いものが見つからないので、これは実によかったな。
がんばれば自宅でも作れそう。
反省
さて、店内には先客が３名。
店側は、お年を召した男性、女性が各１名。かなりの年季は感じる。
この店主が、常連と思しき客と会話している声が入ってきてしまう。
「取材は全部断っているんだ。。。」なんて声が、、、
へ～～～～、世の中には旨いラーメン屋は一杯あるよ！！
ま、今回は「行ったことない店」にも行ってみました、という意味では十分に目的は果たせたと思っています。
またいつか来ることもあるでしょう。
デハデハ
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