昼飯選定
前回の記事ではリピートを今後は進めていくなんて書きながら、やっぱ「行ったことが無い店」を探してしまう。行ったことが無い店は魅力なのだ。
比較的近所で行ったことが無い店はいくらでもある。
今回は、小岩には極めて少ない「九州ラーメン」の店に行ってみることにした。
九州ラーメンは、大牟田や熊本でいくらか本場物を食べてはいるが、博多や福岡で食べたことはない。
さて、どんなラーメンが出てくるか、、、楽しみですな。
九州らぁめん‗成竜
エリア的には新小岩である。小岩と新小岩は距離にして3km程離れている事もあり、町としては全然別物と扱われる。
この3kmというのはチャリで動くには距離的にシンドイ。
そういうエリアにあるのでこれまで行ったことが無かった。
場所は、
蔵前通り沿いなので実は10年以上前からその存在は知っていた。
駐車場は無い、付近にも無い。
仕方ないので少々遠いが線路沿いまで行ってマルエツの前の有料駐車場に止める。
300分200円だ。近隣にもあったがそこは15分で200円だったので見送った。
先客が6名。カウンターのみ7席。つまり空きは1席しかない。
それだけ混んでいるということだ。昼時だから当然とは思いたい。
空いている席につきメニューを見てみよう。。。
メニューとテーブル上
いわゆる券売機はありません。
口頭での直接注文です。
支払いは、帰りに現金で行いました。
水はセルフで給水機が隅っこにあります。
このメニューを見ての通り、選択肢が無い。
「らーめん」のみのメニュー構成。
他はライスとかトッピング、餃子な訳です。
これが九州ラーメンの標準的な姿かと思う。過去に九州で食べたラーメンはだいたいこういうメニュー構成だったと思う。
サイドメニューがけっこうあるな、今回の注文は
「全部乗せ(ラーメン)+一口餃子+サービス半ライス」にしましょう。
カウンター上には、右から、豆板醤、ゴマ、胡椒、餃子たれ、赤いツボはニンニク、そして黒い箱は紅ショウガ、奥のピンクはきゅうりのキューちゃんもどき(奈良漬タイプ?)
こんな感じです。
色々ありますね。一通り試したいと思います。
店内はカウンターのみで7席。けっこう小規模店ですね。
オペレーションは店員が1名、実に忙しそうだ。。。
さて、そろそろ来るかな。。。
着丼
全部入りラーメン、何が全部なのかわからないですが、かなり豪勢ですね。
ノリ4枚、その上に明太子、キザミネギ、チャーシュー、キクラゲ、味玉、全体的に背油が散っています。
スープは当然の白い九州トンコツスープ。まさしくそれらしいトンコツスープで期待通りの味わい。
これが食べたかったんですよね。
さて、麺は。。。
おや!麺が黄色い。
実はこれはびっくりした。九州ラーメンで黄色い麺って見たことが無い。
ふつうは白いストレート麺なので黄色いウェーブがかかった麺はかなり驚きですよ。
で、このラーメンに合わないか、というとそんなことはない。
十分にイケています。この麺、極細です。旨い麺ですよ。
そして、一口餃子です。
こういう餃子、変わっていますね。なかなか都内では見る事が出来ません。一口サイズなので食べやすいです。焼き加減がちょっと強めでパリパリな感じも良い感じです。
この餃子、味噌ダレで頂くもののようです。この味噌も味わい深くて良い感じです。
普段食べているものとは明らかに違うものを食べるのは楽しいですね。
そして小岩には九州ラーメンの店は1軒しか無いので、今回九州ラーメンを頂けたのは今後のラーメンバリエーションに幅を持たせていただけると思っています。
反省
いや~九州ラーメンらしい九州ラーメンで良かったと思います。でもこの黄色い麺はどうなのかというのはありますが、九州が地元の方はどう思っているのでしょうね。
自分は当たり前に九州ラーメンの麺は白いストレートと思っていたので、見た目的には違和感的なものはありましたが、長い歴史の中で改良を重ねてきた結果なのでしょう。
旨かったので全然アリかと思っています。
なんでももうこの場所で20年お店を営業しているそうです。
成竜は他にも平和橋通り沿いにも姉妹店?があります。
基本的には同じメニュー構成のハズですが、微妙にメニューが違うようなので
やがてはこちらにも行ってみたいですね。
デハデハ
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