「一条流」である
ラーメンに流派あり、その名も一条流なり、、、、
ではないのですが、一条流のラーメンが好きです。
しょっぱい牛骨スープ、固めの細麺、トロトロのチャーシュー、そして背油、
そんな一条流は、自分が知っている限り、四谷(総本家分家)、行徳(11代目)、立川、相模大野、そして錦糸町(盛)、そして南千住にある。
このうち、四谷と相模大野は行ったことが無いし、他にもまだあるのかと思っている。
今回、今まで行けなかった南千住店に行ってみた。
この店、数年前までは町屋の駅前で営業していたのが移転したらしい。
入店、
あらかじめナビに仕込んでいたので迷うことは無かった。
駐車場が心配であったが、この店の前には道路上にパーキングがあり1時間300円で止められる。これは収穫だ。行きやすい。
まぁ小さい店だな、と思う。
東京都荒川区南千住7-5-1
宗家というのが何を表しているのか、自分には全然わからない。まぁ行けばわかるだろう→わからなかった。
ほぼ南千住の駅前エリアだが車で行っているので駅はどこにあるのか全然わからない。
まぁいい、入ってみよう。
店の入り口には「ラーメン3悪」が掲げられている。
このフレーズは懐かしい、青砥店があった頃、見たことがある。そうなんだよねぇ。その通りだよねぇ。
店内は、先客1名、後客2名だった。それなりに入ってくる。
カウンターのみ。7~8名しか座れない、小規模の店。
以前の町屋は確かテーブル席ばかりだったと思ったが、ずいぶん変わったんだな。
なんでも食べログ情報では夫婦で営業しているとのこと。確かに男女夫婦っぽい方が店員としていた。
さて、何を頂くか。。。。一条流で初ならば食べるものは決まっている。
注文は「しょうゆコッテリ+全部入り+Bセット」:1680円だったか。。。。
一条流はラーメン以外はどこの店もたいしたものは無いのが普通なのでBセットとか珍しくて注文してしまった。
卓上にはコショウと豆板醤、ニンニクがあります。
どれもチョットずつ入れるのがいい。大量に入れると味を壊すからね。
今更気づいたが、「全部入り」は麺も大盛りなんですね。
着丼
すいません、あろうことか「唐揚げセット」の写真を忘れました。
この麺以外に、ライスと唐揚げ3個があります。
ちなみにこの唐揚げ、サイズ感は小さいのですが、モヤシのナムルがついていて、これが実に旨いしラーメンに合う。
このBセットが270円というのは激安だと思うので、皆さんも行ったら食べるべし。
さて肝心の「しょうゆコッテリ」はいつものように、どこの一条流でも同じような雰囲気、味わい、チャーシューのトロトロ加減
背油の多さ、は共通な感じですね。スープの味わいもだいたい他の店と同じ感じです。
だからこそ、一条流であるし「行く気」にもなるんです。
麺は。。。。かなりの細麺でこれも特徴の一つですが、行徳の麺とは違う感じ。
具材ですが、「焦がしネギ」があります。これはいいですね。実に香ばしい。普通のネギも入っています。
そしてチャーシューはやはりトロトロ。これがいいんですわ。
実に「一条流のラーメンを頂けた!」という感慨に浸ることができました。旨かった!!!
ちなみに、唐揚げも旨かったですが、全部入りで麺が大盛りになっていると、その量がけっこうキツい。
ちょっと多過ぎでしたね。腹パンです。
うん、旨かった、大満足、また来ます。ごちそうさまでした!!
デハデハ
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