そもそも「シュクメルリ」とは何ぞや???
シュクメルリあるいはチュクメルリは、鶏肉をガーリックソースで煮込んだ、伝統的なジョージア料理の一つである。鶏肉、ニンニク、そしてお好みで牛乳が主な食材である。※フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
そして「シュクメルリ」は、牛丼チェーンの「松屋」で売り出した定食の1つである。
それが実に「旨い!」と大評判で公式レシピなるものまで公開されている。
今回は、その公式レシピに従い作成してみた。
わかりやすく言うと、シチューの一つと言える。
使う肉は鶏肉、芋はサツマイモ、おろしニンニクを入れる。
想像がつくだろうか?クリームシチューなのでシチューの元も使う。
そしてチーズ。これも入れる。
まぁ旨いんだわ。
カレーを作る感覚で大量に作りたいのだが、家族があまり食べない。
よって1食分しか作っていないが、大量に作り置きしてもいいだろう。
正式なレシピは「松屋公式レシピ」を参照頂きたい。
なお、先に「ジョージア料理」と書いたがアメリカのジョ-ジア州ではない、場所は
こんな所だ。なお自分も先ほどまでアメリカのジョージア州かと思っていた。
材料
ほとんど公式レシピ通りではあるが一部アレンジする。
鶏肉ロース:1枚、サツマイモ:1個、玉ねぎ:半個、シュレッドチーズ:適当、牛乳、バター、にんにく、シチューの元
そういえばレモンとかパセリなんて入れなかったが、まぁ十分に旨い。
とりあえず、こんなものを用意します。
作るか。。。。
鶏肉は1口に切り刻み、サツマイモも1口に切り刻み、こちらは水で軽く洗い電子レンジ6分かけておきます。(熱が通り、芋がやわらかくなればOK)
タマネギも刻みましょう。
鶏肉には塩コショウを振っておきます。
玉ねぎもスライスですね。いわゆるカレーの時と同じ感覚です。
たぶん、ニンジンとかブロッコリー、マッシュルームとか入れても良いと思われます。
まずは炒めます。最後に煮込みますので炒め具合は超適当でOKです。
適当に炒めたらおろしにんにくを入れて香りを出します。
牛乳を入れて、バターを入れます。
牛乳の量はいくらでもいいのですが、今回自分は500CC程入れています。
この牛乳の量で「作る量を調整」という感じです。
サツマイモとシチューの元を入れていきます。
シチューの元は入れすぎないように。
感覚的には、牛乳の真っ白さからシチューのクリーム色が出てきたらもうシチューの元は十分かと思います。
ここで、シチューの元を入れすぎとろみが付いてしまうようですと、あとでシュレッドチーズを入れるので超ドロドロになってしまいます。(それも好みですが。。。。)
あまりにドロドロになってしまった場合は、牛乳ではなく、水を追加するとイイ感じにトロミが抜けてくれます。
最後にシュレッドチーズを入れて十分に溶けるまで煮込み、適度に混ぜ込みます。
出来上がりですね。
まぁ簡単です。
実食:いただきます!
お椀に入れるメニューじゃないんですけど。。。。
まさしく、「シュクメルリ」です。旨いです。
にんにくの香りがほのかにして味を引き立てます。
チーズのコクが口いっぱいに広がります。
サツマイモの甘味が引き立っています。
カレーのようにご飯にかけてもイケます。
あるいはパンに付けて頂いてもOKです。
実に旨いですね!!!
反省
途中でも書きましたが、シチューの元とかチーズを入れすぎるとドロドロになります。
薄めるのは水が一番良い感じです。牛乳を追加してもあまりドロドロ感は解消されません。
具材は、鶏肉でなくても豚肉でも良いと感じます。
ほどよく炒めた豚肉とニンニクは相性抜群ですよね。
芋もサツマイモではなくジャガイモでも良いでしょう。。。。
あれ?普通のシチューになっちゃうかな。
普通のシチューとの違いは、ニンニク、サツマイモ、チーズですかね。
野菜も他にも色々いれても良いでしょうし、シチューのアレンジとして、シュクメルリの作り方をマスターしておくと色々便利に使えると思います。
今回、私はご飯と一緒に頂きました。
ごちそうさま!!
デハデハ