はじめに。。。
このブログは基本的に「釣り」のブログなのですが、毎週毎週「釣り」に行ける訳ではない。
今週の金曜夜と土曜夜はずっと南西の風で強風予報。
釣りには全く向かない。
南西の強風とわかっているなら、風裏に回れる場所を知っていれば釣りにはなるだろう。
外房なら勝浦、松部、鴨川、神奈川なら横浜、横須賀あたりか。。。。
でも強風の中、ふきっさらしの中で釣りをするのは本意ではないのでこの週末休みは料理でもやることにしようとなる。
で、考える。。。。
前回はシュクメルリ、今回は、、、、やたら最近推しの多い魯肉飯(ルーローハン)にしよう。
魯肉飯(ルーローハン)とは何ぞや?
魯肉飯(ルーローハン)とは、豚バラ肉を甘辛いタレでとろっとろに煮込んで白飯にかけた、八角のスパイス香る台湾定番の屋台めし!だそうだ。(台湾甜商店)より引用
いわゆる台湾料理ですね。豚バラ肉を甘辛のタレって、それだけで食欲をそそる。
今回参考にしたのはここ。
S&B食品のレシピ集の「魯肉飯(ルーローハン)」です。
材料を用意
まずは豚バラブロック、卵、玉ねぎ、
調味料では八角、五香、オイスターソース、酢、醤油、砂糖等
他、おろしニンニク、おろし生姜。
八角とか五香は大量には使いません、少しでいいですし、ロピアで写真のものが100円程度でした。
さて、、、、作るか。。。。
豚バラ肉を刻む、玉ねぎを刻む、茹で卵を用意
まずは豚バラ肉を1センチ程のダイス状にカットします。
玉ねぎもスライスします。
玉ねぎは、小麦粉をまぶして油で揚げます。
この玉ねぎ、後で煮込みます。揚げ加減は適当ですが、適度に茶色く色づいた感じが良いようです。
並行してカットした豚バラ肉を炒めていきます。
炒める際には、八角、おろしニンニク、おろし生姜を入れ豚肉の表面の色が変わるくらいまで炒めていきます。この後は煮込むので炒め加減は適当で良いと思われますね。
この時点で八角の独特の良い香りがします。
さて、鍋に移して煮込みに入りますが、平行して茹で卵を作っておきます。
けっこう忙しいですね。
茹で卵を肉と一緒に煮込むんです。
ご存じかとは思いますが、茹で卵の殻向きは、小瓶に水を少量入れて茹で卵を入れ、振り回し殻を傷だらけにします。
すると、あら不思議、、、殻が簡単に綺麗にむけます。
ご存じない方はお試しあれ、、、、大量の茹で卵はこういう殻向きのテクを知らないと、とてもじゃないけどやってられませんね。。。。
煮込み
さて、先ほどの豚肉を炒めたもの、茹で卵、玉ねぎを揚げたものを入れて煮込みに入ります。
この段階は、炒めた肉だけです。
ここでは、炒めた肉を鍋に移し、レシピの比率で醤油、酒、砂糖、酢を入れていきます。
その後、玉ねぎを炒めたもの、茹で卵を入れて煮込みます。
煮込み時間は20分と書いてありましたが、ここはお好みでしょう、、、、
煮込みの開始は、こんな感じ。。。。
小麦粉をまぶした玉ねぎが入っているので、だんだん汁はトロトロのネバり気が出てきます。
茹で卵にこのタレの味を染み込ませるとなると、一晩とか置かないと無理かな。
レシピ集は、どれみても20分~1時間程度の煮込み時間ですが、豚バラブロックの赤身をやわらかくするには最低でも2時間は煮込まないとダメな気はしますね。(チャーシュー作成の経験上ですが。。。)
ま、適当に煮込んで味をみて完成です。
完成!そして実食
最後は、こんな色合いです。
汁はトロトロでネバリ気があります。
最後にオイスターソースと五香粉を入れて完成になります。
まぁ、旨いです。
中華系独特の香りがプンプンなので好みはありそうですね。
それに、甘辛酸っぱい感じが、これまた好みがありそうです。
酢の量は少なくていいし、砂糖も少なめがいいかな。
あまり甘いとご飯に合わなくなりそう。
ご飯にかけるとなると汁は切った方がいいかな。。。。
うん、、、旨いです。
自分はご飯にかけずにツマミで頂くのですが、口の中に中華スパイスの香りが一杯に広がります。
これは好みがありますね。おそらく五香でしょうかね。でもまぁイケます。
ご飯のオカズとしても合います。
なんか他にも野菜を入れたいな、、、、ゴボウか大根が合うかな?そんな事を考えながら夕飯に頂きました。
初めて作った割には十分旨くできました。大満足です。
なお、調味料は入れすぎ厳禁ですよ。
煮込むので味が濃くなっていきますのでね。。。
料理は面白いな。。。。
是非皆さんも作ってみましょう。
デハデハ。