この記事には下に追記があります。
なお23年9月頃より、閉店した模様です。いつ行っても営業はされていません。
久しぶりの小岩に新店です。
小岩駅の市川側のシャポー出口を出て過ぐの所に「マゼロー」があった。
そのマゼロー自体が2か月位前か、閉店してしまった。
なかなか「まぜそば」専門店って小岩にはなかったので、実に寂しい結果となってしまったのだが、「まぜそば」専門店が再度やってきた、ということです。
先週(4月11日の週)のどこかで開店した模様、と思っていたがグランドオープンは4月2日だったらしい。気が付かなかったわ。
新店ができるのはわかっていたので、昼飯で行けるタイミングを計っており、それが今日だった、ということ。
入口、場所、地図、
こんな感じです。
店内もマゼロー時代とほぼ同じ。少しリフォームされてイメージが変わったが基本的には同じ店内構造。
店名は「 油そば 京都太田中 」 ←店舗WEBサイト
食べログ 油そば 京都太田中
住所は「東京都江戸川区南小岩8-14-7」
店頭の白い看板が眩しい。まだ新しいからね。
今回の先客は2名。
まだ知れ渡ってはいないようだ。
店内とカウンター
マゼローの居抜きなので店内は実に狭い。
カウンターのみで8~10席位かな。
入って直ぐの所に券売機の食券制。
基本メニューは3種類。
塩、かつお、麻辣、
普通盛りと大盛りは同価格。特盛のみ100円増し。
トッピングは各種あるが、今回自分は「生卵」を選択。他、「ライス:150円」
注文は「豚かつお油そば:大盛り」です。
カウンター上には、酢、コショウ、カツオ粉、赤唐辛子、青唐辛子がある。
食べた時に一応、全部少しずついれて味わった。
かつお粉は、これは良いと思う。今回最後にライスをドンブリにINしているが、
このライスにかつお粉をかけると「オカカごはん」になる。
強いて言うならタレが欲しかったな。。。
右のツボに入っているのは半液状の青唐辛子。ピリカラ程度でいくらでも入れてしまう。
あまり辛みは感じない。
いわゆる「説明書」、食べ方が記載されている。
一応これを参考に頂きました。
なお店名が「京都太田中」なので、京都にそういう店があるのかとおもいきや。。。
小岩だけのようですね。
さて、きましたよ。。。。。
着丼
「豚かつお油そば」です。
具としては、キザミ海苔、ネギ(2種類)、メンマ、チャーシュー
麺はオリジナル極太麺なんて書いてありますが、中太麺という感じ。もう少し太いかな。
二郎系の極太麺を見慣れていると太く見えない。
ゆで上げは柔らかめ、というより麺自体を混ぜられたり揉まれているのかな?
表面のでんぷん質が目立つ。
タレは「かつお」ベースの醤油タレって感じでこれは旨い。
マニュアルに従い、よくマゼマゼして頂きます。
チャーシューもトロトロでイケますね。
少し食べて味変でかつお粉や赤唐辛子、青唐辛子をいれていきます。
青は、あまり辛くは無いです。赤はけっこう辛い。
途中で生卵をIN。
白身は最初に入れて混ぜてしまっています。黄身だけを入れて崩しながら食べます。
まったり、として良い感じですね。
最後にライスを入れて、かつお粉を振りかけてタレ飯で頂きます。
10分程で完食です。
。
反省
まず「かつお」の香りが実に良いです。油そば、というとだいたいギトギト系が多いなかで
あっさりと頂けるこの油そばは案外貴重なのかもしれません。
強いて言うならば「スープ割」があると更に良かったかな。
残ったタレにライスいれてスープ割入れて即席の雑炊というのは最高でしょう。
今回は、一番スタンダードなものを食べましたので次回は塩か麻辣か、、、
塩で行きますか。。。
不満点を言うと、ちょっと高いかな。特にライスが。。。
ほぼ他の店では小盛りか半ライスレベルの量で150円なんでね。高いと思う。
麺自体は850円で、これを高いと思うか安いと思うかはあるが、
油そばはスープを作らなくてよい分、原価率が安いらしいと聞いたことがある。
それが事実かどうかはわからんが、スープが無い割に高いと感じる人はいるんじゃないかと思う。
でも、、、
結論から言って、かなり旨かったですよ。
ごちそうさまでした。
23年3月16日追記
開店してからもう1年か、、、
現在、この店はけっこう厳しい状況になっているという感じ。
上は開店当初の卓上サービス。
記事にもあるが、高菜、青唐辛子、赤唐辛子、酢、カツオ粉等バリエーション豊か。
このトッピングが魅力でよく通ったのだ。
そしてライスは開店からしばらくして、「無料ライスを食べますか?」と声が掛けられていた。
だから、「頂きます!」と答えて、半ライスを頂いていた。
なんでもこのサービスライスは、おかわりもできていたそうだ。
しかし、23年3月現在、これがこうなっている。
あぁ、変わり果てた姿。。。。
高菜、青唐辛子、赤唐辛子が無くなりました。
無料の半ライスはあるようですが、「食べますか?」と声を掛けられることもなくなり、
なんか言いづらいので、言い出せず、ライスは遠慮しています。
さびしいねぇ。
この記事の最初に行ったときは「豚かつお(大)」なんですが、ほかにもあります。
これは「豚塩」
なんでもキノコ系のタレになっていて、あっさりと食べられます。
そして、
「麻辣まぜそば」
かなり辛いです。食べると必ずムセます。それくらい辛いんです。
ちょっとラー油が多すぎな感じもします。
「玉かつお」
かつおの混ぜそばに温卵入り。チャーシューは無し。
その分値段を下げています。
これが本日現在のメニュー(23年3月16日)
開店当初と比べると、かなり安くなっています。
こういう姿を見ていると、その変遷を見ていると、
なかなかラーメン屋経営は難しいんだなぁ、と思わされます。
機会がありましたら、ぜひ皆さんも行ってみてください。
旨いは旨いですよ。。。。
デハデハ
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