平日の昼飯は、、、
年末近くではあるが平日です。前日は仕事で朝はのぞみ1号に乗って名古屋経由で三重県まで行ってきました。
疲れているんです。
で、家族は皆、仕事が休みなのですが私は在宅勤務。
昼ご飯はどうするの？と聞かれたので「外へ食べに行く」と言い残し家を出た。
嫁子供がカップ麺を漁っている中、私は1人で外出し外で 食べるのだ。
だが、どこへ行こうか、と思ったときに思い出した。
３か月程前に新しいラーメン屋がオープンしたんだっけ、、、、
ラーメンすすむのとなり
ラーメンすすむのとなり
名前は変だよね。名は体を表わす、なんていうが、この店の隣には「寿司ダイニングすすむ」の店があり、その寿司屋の隣にラーメン屋があるので、「ラーメンすすむのとなり」となったらしい。
つまり寿司屋とラーメン屋は運営は一緒なのだ。
しかも、「いかにも寿司屋がつくるラーメン屋」なのだそうだ。
面白そうじゃないか、、、入ってみよう。
ラーメンすすむのとなり→食べログ
東京都葛飾区高砂3-8-16
開店は25年9月20日だそうだ。
駐車場とかは無いので付近で有料駐車場を探す必要がありますが、京成高砂駅が近いので直ぐ見つかります。
入店
店内は、仮設店舗、とまではいわないが、かなりコストを抑えた安い造り。
なんというか、長期間の営業がこれでできるのだろうか？と思わせてくれる。
良く言えば無駄を削ぎ落した、悪く言えば簡素な造り。
カウンター、テーブルの上には調味料も何もない。
割り箸とテッシュだけ。胡椒は調理場の提供カウンターの所に１つあるだけ。
だが、そんなことは案外どうでもいいのだ。
まずはラーメンが旨いか！？個性的か！？が楽しめればよいのだ。
で、券売機が店の入り口左脇にあります。
冷水器もここにあるセルフ方式。
注文は、正油ラーメン＋ミニ海鮮丼→1750円
昼飯にしては結構なお値段ではあるが、まぁいいでしょう。
ラーメンもそうだが狙いはミニ海鮮丼ですよ。
この日は昼過ぎに到着し、先客2名、後客1名でした。
ラーメンが先に提供され、5分後位に海鮮丼がきます。
海鮮丼が来た時には、ほぼラーメンは無くなるペース感でしたが、、、
着丼
まず、ラーメンですが、、、、
麺は芯がわずかの残るアルデンテ。噛むとぱっつんと感触が残り、なかなか旨い茹で上がり。
ツルシコ系の麺です。
スープが、なるほど、これは確かに海鮮系独特のものがあるわ。
なんというか、コンブ出汁、魚介系、の味わい。これはもうお吸い物ですよ。
「醤油系お吸い物」の味わいに麺が入っているというラーメンで、普段背油だとかトンコツだとかに慣れた我らには革新的な味わいと思いますよ。正しく上品な味わいなんです。
具もね、シンプルなんだけど、いい味出しています。ワカメが磯の香がします。
生ワカメ使っているんかな。普段家で食べる「増えるワカメちゃん」とは別格の味わいです。
ワカメ、旨いよ。で、チャーシューですが、これは賛否があると思う。
普通、チャーシューは醤油系のタレで煮込んだ煮豚か、醤油系のタレを付けて焼いた焼き豚か、
なのかと思われますが、ここのは厚みのある豚肉を単に炭火とかで焼いただけなんじゃないかな。
いわゆる「タレの風味や味わい」が一切感じられない。
でもね、これはこれで豚の味がダイレクトに伝わりイイ感じですよ、
そしてミニ海鮮丼
まずミニですから大きさは茶碗サイズです。
でもこの茶碗に海鮮がギッシリです。
白魚、ネギトロ、サーモン、卵、ブリ、アジ、そしてネギにガリに生姜、ワサビ、って所でしょう。
ご飯は、ちゃんと冷やした酢飯です。海鮮ですからね、温かいご飯じゃない所が流石プロですね。
確かにこれは立派な海鮮丼ですよ。
800円というお値段も納得のプライスでしょう。間違いなく旨いです。
後記
店の雰囲気からして長期間の店舗というのを感じません。
仮設というか、お試しでラーメン屋をやっているという雰囲気を感じます。
でも、ここで出されるラーメンも海鮮丼も寿司屋ならではの本格派です。
いつものラーメンは、どこでも食べられるでしょう。でもここ「となり」のラーメンはここでしか食べられない、そう思わせてくれる味わいです。
好みはありますが、是非食べて頂きたいラーメンです。
食べられるうちに是非1度は食べに来ましょう！！！
次回は「海鮮塩ラーメン＋チャーシュー丼」でしょうね。
デハデハ
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