ちゃん系とは何か?
NETでググると、「ちゃん系」とは『2020年頃から東京で見られだした、透明感のある豚清湯スープ」「スープはなみなみ」「切り立てチャーシュー」「ライスとセットが基本」「多加水平打ち麺」といった、何処か懐かしくもあり特徴的なラーメン。』 ということらしい。
なるほどね、そんな「ちゃん系ラーメン」が新小岩に開店したというのは数か月前に聞いていたのだが、なかなか行く機会が無く、今回、GW明けの火曜日はどこでもラーメン屋はやっているだろうと思ったら意外にもどこの店も営業していなくて、困り果てた先に行きついたのが今回の「邦ちゃんラーメン」でした。
中華そば 邦ちゃん
場所は新小岩の平和橋通り沿いと言って良いのかな?
東京都葛飾区新小岩1-50-9
場所はわかりやすい。但し、駐車場は無し。一番近い有料駐車場は30分220円、その奥のちょっと離れたところは20分330円、非常に紛らわしいが自分は高いほうに車を止めてしまった。皆さんご注意を。。。
店内に入ってすぐに券売機。
自分が入った時は満席。並ぶなら他へ行こうかなと思ったが、並びは自分だけだったので食券を買ってしばし待つ。
店内はカウンターのみで10席程。
メニューから着席へ、
店の入り口には「切りたてのチャーシューが抜群!!」とあったので珍しくチャーシュー麺をオーダー。ライスは。。。。
この緑のチケットを取れば無料とのことなので1つ頂くとする。
この券売機のメニューを見て思うことは、ラーメンは1種類しかない、ということ。
ラーメンの1種類の中に。特製とチャーシュー麺、さらには大盛りがあるということだ。
そういう意味ではメニューバリエーションは少ないと感じる。
ちなみに、食べログの写真にはミニカレーがあったが、今は無いようだ。
やがて1席が空き「どうぞ~~~」と言われたので水を持ち、、、
席に着く。
カウンターには色んな調味料があり、けっこう嬉しい。
刻みニンニク、コショウ、酢、一味唐辛子、豆板醤、キューリのQちゃん、
これら調味料とみると家系を彷彿させるが出てきたラーメンは対極のものであった。
着丼
え~と、「ちゃん系」とは、、、
「透明感のある豚清湯スープ」「スープはなみなみ」「切り立てチャーシュー」「ライスとセットが基本」「多加水平打ち麺」といった、何処か懐かしくもあり特徴的なラーメン」だったよな。
確かにその通りだった。
麺は実にツルシコ系の平打ち麺で喉越しは非常に良いもの。もうツルツルですよ。
スープはトンコツでしょうが、醤油の色合いが薄く、茶色もソコソコほぼ透明感の高いスープ。
チャーシューは確かに切りたてで巨大なブロックチャーシューを目の前で切ってくれる。
チャーシュー麺であるがゆえにチャーシューの枚数は10枚位入っていた。薄いけどね。
こうしてみると「ちゃん系」そのものと言ったラーメンで実に特徴的な気もするが、実は普通の「あっさり系ラーメン」という感じ。
普段、二郎とか濃厚家系とか食べ慣れている人には物足りないんじゃないかなって感じがするが、おそらくそこが良いのだろう。
まさしく酒飲み後の〆のラーメンというに相応しいあっさり系ラーメンでした。
チャーシューも脂身が一切なく、赤身オンリー。
これは好みが分かれる。
何気に朝ラーとか深夜ラーメンには良いんじゃないかな、昼飯とか夕飯にするにはパワーが足りないですわ。もっと油が欲しい。。。。
油が欲しいんだわ。。。。
ま、1度は経験として食べてみるのは良いと思います。
ラーメンにカロリーとパワーを求める人には物足りなさがありますが、、、
あと大事なことを、、、
ここのラーメンのメニューを見て「何を食べるべきか」ですが、自分のように初見であるならば絶対に「特製」を食べるべきであるな、と感じる。
ラーメンのバリエーションは無きに等しいし、ラーメンとチャーシュー麺の違いは単にチャーシューの枚数だけの模様。自分にしてみれば脂身のない赤身オンリーのチャーシューは好みではないので、チャーシューを増やしただけのチャーシュー麺は避けるべきだった。
それなら卵、海苔の入った特製にすべきでしたね、、、、というのを後から来た隣の客が仲間にコンコンと語っていた。
・・・・
自分もその通りだ、と思いましたよ。
デハデハ
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