夏に婆さんが亡くなり、爺さんはどうなっているか、
さて、夏に婆さんが亡くなり、爺さんが残されたわけだが、
この爺さん、認知症なのは以前書いたと思う。
「要介護1」のレベル感は、あまりわからないと思うが、
ほぼ「手のかからない人だけど介護が必要な人」のようなイメージ感かと思っています。
「手のかからない人」というのは、歩ける、1人でトイレに行って用を足せる、1人で食事ができる(食べることができる)、1人で着替える事ができる、かと思います。
このうち、うちの爺さんは感覚的には「1人で食事ができる」くらいしかない。
まぁ、当たり前の話だが、食べることはできても作ることはできない、更にに言えば「食べたいメニューの意思が無い」ともいえる。
おそらく毎日同じ物を食べても何も文句は言わないだろう。
それは食事とは言わない、、、、エサだ。
実は、ほぼ毎日同じものを与えてはいるのだが、少しは変えている。
ご飯は白飯は食べないので、冷凍チャーハンをレンジで温めている。
おかずは4~5品。おしんこ、つくだ煮、で3~4品出して、肉料理を1皿、
朝はこれに味噌汁+お茶、
こんな感じ。これが朝と夜。
昼飯は甘い系のパンを2つ程用意しておくと勝ってに食べている。
ちなみに夜中に台所にパンを置いておくと勝手に食べている。
だいたいトイレに起きた時にそのまま台所によってパンを食べる。これを繰り返し
わずか2~3か月で5kgも太った。(45kg→50kg)
こんな日々が続いているのだが、事件は起こった、
私の出張があると、どうするのか、
だいたい、ジジイの面倒は自分が見ているので、特に食事面は自分が用意しているので、
自分が仕事で出張とか入ると、どうにもならない。だからショートステイという
お泊りのデイサービスにジジイ自身を預かってもらうのだ。
このときは火曜日からスタートで金曜日までの3泊4日で預かってもらっていた。
水曜日の昼間に電話が入る。
「今、うちの施設で2階のフロアで感染性胃腸炎が蔓延しています、お父様をお返ししたいのですが、、、、」
おいおい、私が出張でいないんだから預けているんだよ、返されても困るんですけど、、、
と当然のように回答しこの時は凌ぐことができた。
しかし、その代償はけっこう大きかったようだ。
金曜日、昼過ぎに再度電話が入る。
「お父様も感染性胃腸炎に罹ったようで、下痢に発熱に。。。。これから家までお送りします」
あの~~私まだ野田市にいて家にいないんですけど。。。
するとその施設、ケアマネ経由で嫁に連絡し強制的に送り返すことを実行してやんの。
このときの嫁の対応が実にNICEでね、(嫁も仕事に行っていました)
家の前で待ち構えていて、ジジイが帰ってきたと同時に車を乗せ換え
かかりつけ医に送迎、診察を受けさせて何とか、、、他の大きな病院への紹介状をGETしている。
そのままジジイは大きな病院で即、入院となりました。
いや~、下痢の状態で家に帰ってきても困るのよ、下痢便のオムツを変えるのは誰なのよ、私ら家族なのよ。「冷たいことを言う」と思う人もいるだろう、
でもね、下痢便のオムツを変えるのは素人には無理なのよ。マジで無理なの。
赤ちゃんのオムツとは訳が違うんですよ。もう悲劇的です。
これはもう無理。
入院から退院へ、
金曜日に入院し、翌週の土曜日に退院だったのですが、この間、2回ほど見舞いに行っています。
認知症って恐ろしくてね、、、
起きているのに見舞いに行った私の顔すら見ることが無い。
何を聞いても「うん」「わかった」と言うだけでこちらを見ることも無い。
全く会話にならない、「体調が大丈夫か?」と聞いても「うん」って返すだけで会話が続かない。
もう他人と会話しているみたい。身内に対する態度じゃないんですよ。
これはなかなか寂しいものがある。こういう状態が死ぬまで続くんですからね。
何をやっても、そこに感謝も無ければ怒ることも無い、感情がすっぽりと抜け落ちている。
入院時には歩くこともできず車いすで移動させていましたが、退院時には歩けるようになっており、まずは一安心。トイレも1人で行っているようです。ただ看護師ともコミュニケーションはとれないようで、黙ってトイレに行き、黙って戻る、(看護師は見守りだけ)という事だったらしい。
家に戻る、、、
ショートステイから通じて約2週間ぶりにジジイは家に帰ってきました。
家に着いて着替えさせたらすぐにベッドに入り、そのまま睡眠。
全然起きません。結局、昼から翌朝まで寝ていました。この間全く起きません。
以前も20時間連続で寝ていた時はありましたが、そのときに戻ったような感じです。
ここ2か月位は寝ても3時間で、だいたい3時間サイクルで起きてトイレにいってパンを食べるという生活でしたが、トイレに起きることもありません。(オムツにしているんだろうなぁ)
まぁ長時間寝ていてくれている方が、自分らの生活面では助かるのですが、あまりに寝すぎていると本当生きているの?とか、いつのまに天に召されているのではないか、なんて思ってしまい、なかなか心配になります。
最も、ジジイに対しては寝ている時も監視カメラ(「見守りカメラ」とも言う)がリアルタイムで撮影していていつでもスマホで状態を見れますから「生きていることは確認できる状態」ではあるんですけどね。
今後はどうするのが正解なのか?
さて、今はなんとかトイレは自分で歩いて行って用を足せるので特に問題視はしていませんが、
それでも2日に1回はオムツを家族が変えている日々です。
便漏らしは凄まじい状態になりますが、尿が貯まりまくると、これも物凄い臭いを巻き散らしオムツを変えてあげないといけません。
まぁ自分は、実の親なので「仕方ない」とは思いますが嫁さんがかなりのストレスになっています。
まだ尿漏らしのオムツなので変えるのも大きな抵抗感はありませんが、便漏らしになるとかなり厳しくなってきます。
それは日常の事になると、おそらく施設への入居も考えなければならなくなるでしょう。
いわゆる介護老人ホームですが、月間の費用が30万円かかるとかの話もあります。
ちょっと月に30万円は無理だよなぁ、
しかし、ここから先は綺麗ごとでは済まない日々がやってきます、
どうすべきか決断しなければならない時は、もう目の前に来ていると思っています。


デハデハ


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