立川_元祖一条流 がんこラーメン 立川たま館分店

ラーメン

一条流である、

私のこのブログの中でも「一条流」の名前はしばしば登場する。
いわゆるラーメンの流派な訳だが、自分が初めて知ったのは、もう30年ほど前、
青砥駅の近くに、この一条流のラーメン店があった。
「屋号を出さない、そこが店とも思えない店構え」「営業しているかの合図は巨大な牛の骨」「とにかく、しょっぱいスープ」、一条流のラーメン屋はそれまでのラーメン屋とは明らかに異なる様相であり、異質のラーメン屋の代表格でもあった。
その後ラーメンブームがきて、このような尖がったラーメン屋がいくつか出てくるようになってきている。

その後、青砥の店は閉店してしまったが、秋葉原にもあるということで末広町の店には家族で通ったものだ。そしてこの秋葉原の店も閉店し、「一条流がんこ」の店を調べると、本店、行徳、町屋、住吉等、いくつか残っていることがわかる。
本店は、どこにあるのかわからない位、謎な存在で自分は3回行っているが店の場所がわからず、店を見つけられず3回とも引き返してきている。(知っている人は知っているんだろうが、、、)
本店以外は、一通り行ってみて確かにそこが一条流の味わいであることを確認し、比較的近い行徳にはけっこう何度も行っているし、このブログにも記事が出ている事だろう。

そんな「一条流がんこ」であるが、数年前に相模原と立川に新店が出来たという情報は入っていたし、ツイッターでも投稿が流れてくるようになっていた。
特に立川は「行ってみたい。。。」と強く思うようになっていてチャンスがあったら「行こう!」と思っていた。

そのチャンスがよくやくやってきたのだ。

立川へ

1月25日である。2日前位に仕事で急遽、豊田駅で待ち合わせなんて事になり交通ルートを調べていたら、経路に立川駅があることがわかった。
会社の待ち合わせは13時ならどっかで昼飯を頂くのだが、これなら少し早めに立川に行って「一条流がんこ」に行く事にしよう。
で、11時半頃、立川駅を降り、駅前から300mもない距離感の「一条流がんこ」に行く。
最初は全然わからなかったが、どうやらここはラーメン屋が4軒集まっているラーメンタウンを形成しており、その中の1店が「一条流がんこ_立川館たま分店」のようだ。
こんな感じの入り口。

ちなみにこの日は「家系ラーメンたっとび」が新規開店して間もないようで激並び状態であった。

元祖一条流 がんこラーメン 立川たま館分店

先客2名、カウンターのみ8~9名の座席、券売機制、水はセルフ。
順路があり、水を取り、券売機を通って、カウンターに着席するようになっている。

せっかく立川まで来たのだから、いつもと同じのを食べるのもナンなので、違う物を頂く。
「本日の濁り」「悪魔」「ライス」1700円だと思う。

途中、店内のお姉さんがスッ飛んできて「濁りには悪魔が。。。」とか言っている。
「初めてきましたので。。。」と言うと納得したように店内に引っ込んだ。

(このお姉さん、エラい美人💛💛下の写真に後ろ姿が。。。)

「悪魔???」なんだろうか?
どうも肉の事のようなのだが、おそらく自分は悪魔肉を追加したのだろう。
まぁいい、立川まで来たんだ、値段なんかはどうでもいいのだ。

今回は「一条流がんこ」を味わうために来ました。

カウンター上には調味料の数々、

と、言っても胡椒と一味唐辛子のみです。
面白いのは、「しょっぱさ」を選べる所。
通常は4なんだそうです。まぁ今回自分は標準の4にしておきました。

で、10分もしないうちに、どうやら来そうです。

直前に青唐辛子は半分量、紅ショウガは無しというコールにしておきました。

着丼

まぁ初見では何が悪魔なのか全然理解はできないのですが、多分このバラスライス肉が悪魔なのかな?と思っています。このバラスライス、けっこう厚みがある。甘辛い味付けがある、ということで非常に旨い。確かに悪魔的な旨さだわな、いくらでも欲しくなる。
これはライス注文は大正解。即席の肉ドンになってしまう。
一方で薄切りのチャーシューは、自分が知っている他の一条流とはかなり違う。
行徳とかの一条流のチャーシューはトロトロなんですが、ここのは赤身シッカリ系という感じ。食感がある。噛み応えがあるもの。これはトロトロファンには賛否があろう。
メンマは白くて長い(10センチ位の長さがある)これは面白い。
さらには白髪ねぎ、刻み葱、刻み青唐辛子、海苔、味玉がある。
まぁ値段通り、豪勢な具材が乗ったラーメンであった。
そしてどれも旨い。
そして麺であるが、細麺で固ゆでの食感。これは一条流らしいもので自分も知っている味わい。
一方でスープなのだが、微かに自分が知っている牛骨出汁の味わいが残るがだいたいはクリーミーなスープで自分の中では「らしくない」味わいなのだが、自分にとっての一条流の味は30年前からのもので清湯系なので、今回のクリーミーなスープは新しい味わいの一つなのだろう。
これはこれで旨いものであった。

あれ?背油は今回なかったな。。。。

反省

立川は仕事で用があることはそうそう無いのでメッタに来る機会が無い。
よって次回、行けるのはいつになるかはわからないが、必ずまた来たい店であることは確かだ。
次回来たら「醤油の全部乗せ」かな、、、

うん旨かったです。ごちそうさま。

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